[AD200]ドルパで使ってみたメモ

[AD200]ドルパで使ってみたメモ






12/16に東京ビックサイトで開催されたドールズ・パーティー40にて、AD200を使ってみました。
被写体はほぼドールです。
(同日、TFTでコスプレ博が開催されており、本当はそっちの方がより実践的な環境でしたが・・・冬物が買える貴重なドールイベントなので)



AD200の使用例はこちら




使用機材・設定




  • カメラ構成
    • カメラ:PENTAX K-1
      • カメラ側はマニュアルモード
      • 絞りはF2.8や4
      • シャッタースピードは1/40から100くらい
      • ISOは100から800くらい
    • レンズ:DFA24-70mmF2.8
  • フラッシュ構成
    • Godox AD200(ファームウェアVer2.2)
    • Godox ラウンドフラッシュヘッド H200R
    • Godox EC200
  • フラッシュ無線機:Godox XPro-P (ファームウェアVer1.0)
    • フラッシュ側はTTLなのでほぼ自動。
    • 2018/12/17時点でVer1.0が最新っぽい(公式サイトでは)







撮影した写真例




うまくいったもの




[Dolpa40] (11)


45㎜ F4 ISO500 SS1/40 被写体とは4~5mほど
うーむ,通常のフラッシュではディフューザーなしで撮ったことはあまりないので正直ちゃんとしたレビューなのかはあれですが・・・
H200Rヘッドはディフューザーなしとしてはかなり,柔らかい光を広範囲に照射できているっぽい.



[Dolpa40] (37)


70㎜ F2.8 ISO500 SS1/40 被写体とは1mほど
さすがに近いとフラッシュ感が強まりますが,通常のフラッシュよりは直射は少ないっぽい.




[Dolpa40] (52)


70㎜ F2.8 SS1/50 ISO500
ディーラーブース Master and Slaveにて
あごの下の影がすこし気になりますが,十分柔らかい雰囲気かと.



失敗したもの








フラッシュが強すぎる.
TTLモードのせいなのか.Godoxの無線のせいなのか.
Cactusは無線機が中途半端にホットシューにセットする(接触不良)と似たようなことになるのですが,このときはちゃんとホットシューにセットされていた.



[Dolpa40] (62)


直後,撮り直すとこんな感じ.







白飛び範囲からすると,フラッシュ照射範囲が広いのかな.
(通常のフラッシュでも24㎜照射角だったら,変わらない?)



撮影歩留り




  • イベントでの撮影211枚
    • フラッシュ発光あり:180枚
      • 失敗:11枚
        • 過剰発光:8枚
        • 不発  :3枚
    • フラッシュ発行なし:  31枚



失敗は6%,過剰発光の発生はまばらでしたが,不発は2連続が一度あり.
純正品でもTTLなら失敗率はそんなもんかな.
AD360ⅡCをカクタスで使っていた時は再起動しないと使えなくなることがありましたが,今回のではなし.
※AD200はファームウェアを2.2以上がPENTAXサポートなので,しないともっと悪いかと.
 実際,アップデート前は10回に2回くらいは不発や過剰発光があった感じです.



感想




使えそうです.
→フラッシュ固定にはProMediaGearのブーメランフラッシュを使いましたが,結構重たいので要改善かも.
→気になるのは,H200Rは直射でつかうものですが,人にはまぶしいかも?
コスプレイベントではチラホラ使っているのを見かけるので許容範囲なのかな?
ちょっと,事前に自分で人体実験してみようかな_(┐「ε:)_

RoundFlashRingと組み合わせれば,まぶしすぎやブーメランフラッシュの重すぎ問題は解消されますが,日中シンクロのパワーが落ちるのがちょっと・・・
AD360ならRoundFlashRingでも何とか足りるはわかっているのですが,それより1段落ちるので,晴天の東京ビックサイト西屋上だと厳しいそう.

実際にはRoundFlashRingとH200Rの両方を持っていってみて試してみる感じでしょうかね.

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